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あの教授がやる気のない講義を続ける理由。「教育者」と「研究者」


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大学の教員


1年生の中には、大学の教員の講義のやる気のなさに驚いた人もいるんじゃないでしょうか。

また、今は感じてなくても、卒業までに実感する学生は多いでしょう。


それも、やる気のない教授は決まって学部長や有名な年配の教授。

えらい先生のはずなのに、どうしてあんなにやる気がないのか。

こっちはお金を払っているのに、あのやる気のなさは何なのか。


考えてみれば、元々「教育」を志した人たちではありませんから、

当たり前の話なのかもしれません。

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教育者と研究者


高校までの教師は、「教育者」と呼ばれます。

人によって程度の差はあるでしょうが、

元々、「生徒に教育をおこなうこと」を目標にして教師になった人たちです。

もちろん、「教育」が本業ですから、

自分が受け持っている生徒が留年しそうになったら生徒のため、そして自分の評価を下げないために必死に助け、

生徒が悪い事をしようとしたら全力で止めにかかります。


ところが、大学の教員の多くは「研究者」です。

元々、何かしらの「研究」をしている人たちです。しかし、研究はお金がないと続けることが出来ません。

そこで、多くの「研究者」は大学などの教育機関に属し、教鞭をとる対価として収入と研究費用を受け取ります。

よって、大学の教員にとって程度の差はあれ「教育」は二の次です。

あなたの素行に興味はありません。


なぜ学部長はやる気がないのか


また、若手の教員よりも学部長などの年配の教員の方がやる気がない可能性が高い。

これは単純に、学部長になり得る人は「研究者」として優秀な人が多いからです。

そして、「研究者」として優秀な人は「教育」に興味を示さないことが多い。

自分の研究室やゼミの学生ならまだしも、一般教養や必修科目を履修している大勢に労力を向けても仕方ないと考えてしまうのです。


学生は得をしている


しかし、そんな教員の無関心さに学生は救われています。

ご存知の通り、「大学生」という生き物の多くは大学で何も勉強していません。

大学生が欲しいのは知識ではなく、単位です。

私もそうでした。


そもそも、日本の大学の成績評価制度は世界でも群を抜いて雑です。

1回も講義に出席しなくても試験で6割取れば良いとか、

逆に、出席とレポートで6割に達したら試験に出なくて良いとか、

卒論を書かなくても良いとか、A4用紙2枚で良いとか。


そんなことが、「良い大学」と言われる場所でも平然と行われています。

もしこれが、やる気に満ちあふれて教育する気満々の教員だったら、

毎回出席しなきゃ単位もらえなくて、そのくせ出席は評価に入らないとか、

授業毎に1万字のレポート提出とか、教科書が3冊とか。


そんな講義受けたいですか?


まとめ


もちろん、そんなやる気のない教員ばかりではありません。

真面目に、真剣に、学生に教育を行おうとしている教員もたくさんいます。


しかし、周りを見渡してみてください。

あなたが教員だったら、その学生達に熱心に教育をしたいと思いますか?

もしかしたら、教員のやる気を奪っているのは研究ではなく学生の態度なのかもしれません。


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